家計簿を通して向き合ってきたもの。それは、お金を通して垣間見える、人との関係性でした。
ずっと不思議に思ってたんです。
- お金の有るナシ
- 成功しているかしていないか
- 年収や勤務先
- 学歴
等などで、誰かを値踏みするような言動や風潮に。
これは、小さい頃から感じていたことでした。
それを周囲の大人たちに聞いて回った4歳の頃。
思いっきり叱られて、あたまごなしに怒鳴られた記憶が、それはそれは生々しく残っております。
そして、疑問は払拭されず、そういうものだと言いくるめられ、納得しないまま大人になったわたし。
結局、この考え方が自分にとっては全く合わず、合わせようとすればするほど酷い目に遭う。そんなループにドハマリしたままでした。
酷い怪我を負うまで、目が覚めなかったっていう。
それだけ親親戚の言っていた呪いは強力だったってことです。
そして、そうじゃない環境に飛び出るほどの勇気を持つ、それだけの余力が残らないほど、頑張りすぎたわけですよ。
だから、家計簿つけながらその呪いに気づいた時に、徹底的に向き合いました。
なぜ、こうなったのか。
なぜ、心が満たされなかったのか。
金銭的な成功を一度でも味わい、そこそこ自由に旅をしたりいいホテルに宿泊したり、海外と日本を行ったり来たりしつつ暮らしても不安が拭いきれなかったのか。
付けているうちに、どんどんと見えてきた現実を噛み締めました。
そうして、家計簿を通して見えてきた事実に基づきやった事は至ってシンプルでした。
- ネガティブさを感じた部分は、徹底的に考えた
- ちょっとでも嫌だ、と感じたことは辞めた
- 自分が喜ぶ事(習慣)は、どんどん残した
- 自分にご褒美、につながるような買い物をしたときは、その大元になる出来事を棚卸し、改善した
ざっと思いつくだけで、こんな感じですかね。ざっくりとなので、多分、もっとあると思います。
上記を、もっと大きなくくりでまとめるなら
自分の人生で行ってきたごまかしを一切やめる
これに尽きるかな。リクエストを頂いているので、次記事からはこれをさらに詳しく、事例を入れつつ書いてゆこうと思います。