人生が輝く魔法の家計簿

家計簿は、一日一日の自らの投影。何をどんな風に入手したかを考え直すためのツールです。それを使いこなし、お金との関係を円滑にする。魔法の家計簿は、手持ちの金額にかかわらず自らを幸せにする魔法です。

無駄遣いを止めよう、と思うのを辞めたら、無駄遣いしなくなった話し。

無駄遣いしたらどうしよう。

無駄遣いはだめだよねぇ…

 

などと、一年前に家計簿をつけ始めた頃は考えてました。

 

お金使うのが怖くて、罪悪感半端なくて。ですが今は、そんな事を考える事もありません。

 

数カ月前に、お金について考える機会がありました。それまでは、

 

・節約第一

・必要な物だけ揃えばいい

 

という考え方でした。

そのため、購入するのを止めたり、考え直したり、使えればいいものは安い物やリサイクル品で妥協したりしてました。

 

ですが、本当に欲しい状況じゃない。

 

代用品は代用品でしかなく、節約のつもりで買わないでいたものは、心から本当に手に入れたい。そんなものばかりでした。

 

だから買いました。一年悩んだ布団乾燥機や半年悩んだベランダ用のキャンピングチェアや包丁、そして、まともなスペックのスマホ等など。

 

無駄遣いかな?とも思いましたが。結局、全てフル活用しています。そりゃそうですよね。最低、半年〜1年、物によってはそれ以上悩んだ物達ですから。

 

結局、この思考は自分を後回しにする思考。どなたかとお話していて、改めてこれに気付きました。

 

断捨離やミニマリストやシンプリスト、等などいろいろ流行っているようですが。

 

無駄をやめるのを止めると、本当に無駄はなくなりますよ、と、声を大にして言いたい。

 

無駄が駄目、シンプルにしなければ。

と自分を追い込む系のストレスが、結局、無駄遣いを誘発する。

 

無駄にカフェでケーキセット食べたり、お菓子買ったりね。家計簿付けると一目瞭然。無駄遣いしないようにしながら買ったお菓子などのトータル金額は、月換算でも結構な金額になっていて。

 

本当に欲しい!と思ってずっと買わずにいた物はとっくに買える程だったりする。

 

ならば悩んでる物はさっさと買っちゃって、ストレスフリーになった方が、コスパもリソースも空くから楽。

 

本当にほしいものは、とか、恐らく悩むんだろうけどさ。時間かけて悩んでる程の物って、本当にほしいもの。

 

と、便利で居心地の良さが更にました我が家でくつろぎながら思います。

 

ストレスフリー、最強です(^^)

半年前を振り返ると、違った自分が見えてくる

家計簿をつけ始めてから一年超えて、4冊目になりました。

 

とはいえ、昨年の1月〜3月の家計簿は総務省に保管されているため、実質的には4冊以上になります。

 

今日、久しぶりに過去の家計簿を見て振り返りをしましたが…驚きました。

 

妙〜に間食が多い。

 

菓子パンや和菓子の購入率が、めっちゃ高い!おまけに、外食も無駄に多くてね。びっくりしてます(@_@;)

 

振り返りをするときは大概、同じくらいの日付の残高を比べて比較することにしていますが、いやーびっくりだ。

 

間食と外食って、かなりお金使うんですね〜

今、体質が変わって小麦NGの体質なので、外食はおろか、パンや小麦製品が食べられません。

 

そのため、材料を購入して家でせっせとご飯作って食べてます。

 


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↑こんな感じで。

簡単なものがほとんどですが、自家製のぬか漬けや魚の酒粕漬けなど、ちょっとした手間を惜しまずに美味しいものを作ってます。

 

調味料も、無添加のいいものを使うようにして。外ご飯したくなくなるくらいのクオリティにしてしまえば、外食したくなくなるし。

 

それに、添加物や砂糖抜きまでやろうと思うと、自ずとおうちごはん1択になる。

 

当初はコスパまで考えもしなかったんですが。間食や外食がこんなに家計に響くとは思わず、びっくりしています。

 

間食していた時の事を思い出してみると、結構、余計な事を考えてたりするんですよね〜

 

今日頑張ったご褒美だ、とか。

ご褒美しなきゃいけないような状態がそもそもおかしいし、ご褒美自体の方法を変える事もできるのにさ。

 

考えもせずに、甘い物やパン=ご褒美、みたいになってた事に、振り返りながら気づいた。

 

これこそが、余計な思考。

こんな事考えなくていい状態が、本来の自分の一番ベストな状態。

 

今だけ見ていて出来てないように思えても、過去を振り返った時に初めて、成長した自分自身に気づく事ができますね。

 

家計簿を続けてよかったって思える瞬間って、こんな時。お金にまつわる執着も、失う恐怖も気づいたら失せていて、必要なものを手に入れる幸せを噛み締められる。

 

そんな状態になりました。

 

記録するっていいなぁ。

つくづく、そう思います。

 

無駄遣いだと心が騒いでも、大丈夫。お金というツールを使いこなすのは数稽古というお話。

家計簿をつけて今月末ではや1年。

なのに買い物していて、未だに

「買いすぎたー」

だの

「だぁーっ、無駄遣いしすぎたー」

だの
 
「お金ないー、どうしようー」
 
だの、魂レベルで罪悪感にまみれて叫ぶ。そんな自分を感じながら、本当にそうなのか、感じている事が真実なのかどうかを、家計簿を開き、過去数ヶ月の同じ日と比べることにしている。
 
そうすると必ず
「あれ??」
と、目が点になる。
 
前月からさかのぼり、過去の同じ日の家計簿に記された残額よりも、今のほうが確実に多いから。記録はそれを、如実に物語っている。
 
つまり、手持ちは確実に以前よりも多く持っているし、絶対に困ることにならない。緊急時に、対応できるだけの手持ちはあるのだ。
 
それなのに、いっつもいっつも
「お金ない、どうしよう」
となる。
 
面白いなぁ。こういうやりとり。
 
ちっとも進歩していないように見えながら、こうやって認識が書き換わってゆくさまを今眺めてるんだなぁ。と、しみじみと微笑ましさを感じる。
 
つくづく、お金というツールは数稽古だと言うことを認識する瞬間だ。

家計簿をつけることは、人生の自己管理に繋がる話。

 最近、以前やってたソーシャルゲームを再開しました。かなり適当にゲームメイクしているので、以前のようにランキングには絡めません。が、別にいいんです。ほしい物はあまりないし。


ですが、やっている中でゲームしながら気がついた事が大きかったので記事にします。


わたしは、自分の手の届く範囲のことを、徹底的に手入れして管理したかったんだっていう本音と、ゲームを通し、日常を見回して気づきました。

わたしがやっているゲームは、いわゆるファーマーゲーム。作っては納品し~、納品しては作り、のほぼ繰り返しです。が、これ、かなり計算と戦略と自己管理が要求される。


で、ね。
リアルな日常でやっていることの大半もまた、ゲームの中でやっている事と同じような感じなんだ。自分だけだから、好き勝手にやってる。けど、それは言葉通りの好き勝手。


つまり、徹底的な自己管理。
そこに、他者の「あれダメ、これダメ」的な価値観は一切入れない。自分の空間と生活を、自分本意に組み立てている。

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当ブログについて、と家計簿がメンタルツールとして有効だと思った理由

当ブログは、DVや毒親に経済的な虐待を長年受けてきたわたしが、家計簿を通してお金との関係を見直し、お金と自分との健全な関係性を再構築する道のりを書いたブログです。


お金とは何か?お金との付き合い、お金のメンタル、お金のスピリチュアル、引き寄せの法則、等など。お金に関する書籍やセミナーは山程ありますし、お金に関することを教えている方も山のようにいます。事実、かつては精神的にずたずたになったわたしは路頭に迷うがごとくいろんなところに学びに行ったり、怪しい商品を買って金運上昇をかつては図ったりしていたのでした。

実際、それらはご利益があったと思います。一時期やってた占い師やヒーラーでは、稼ぐ金額的には成功していたほうだと思うし。ただ、満たされなかった。いくら稼いでも、学んだようにポジティブ変換しても、高級なものを手に入れても。

心の何処かが、軋んでいました。ずーっとずーっと満たされなくて、ずーっとずーっと寂しかった。


けど、今は違います。


家計簿をつけるようになって、自分のモノ選びの基準を知りました。
その時の心の声や感情と向き合いながら、ネガティブさが教えてくれているあらゆる無駄を止めました。

ときには、人間関係も切りました。どんなに付き合いが長かったとしても、です。


マウンティングするような人間関係なんかいらねーよ(ノ`Д´)ノ彡┻━┻
と。


以前はわからなかった様々な事が、当たり前だと思いこんでいた事が、ボロボロと剥がれ落ちていきました。よぉく考えてみれば当然で、お金にまつわる記憶というのは、人生のあらゆるところに紐付いている記憶です。

家計簿って、要はそれを金額とともに書き出すツール。


家計管理のためのみならず、自分の日々の、モノや人、出来事にまつわる選択基準そのものを、金額とともに書き出しているツールと捉えることも出来るんですよ。
それに気づいたとき、家計簿を自分のためにつけよう、と決めました。


今までの人生がこれだけダメダメで辛かったのは、自分の選択基準がどこか間違っているからだ。ならばそれを、ひとつひとつ直していけばいい。

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情熱は、気づけば自分の中にある。

なんて、一見お金や家計簿とは関係ないじゃん!と思われがちなタイトルです。
もしかしたら、読んでいてちょっと家計簿から離れてしまうようなネタに思えるかもしれません。

が、気づきとしては結構関係あるな、と思ったので大真面目で書きます。


情熱は、バンジージャンプ飛んだり、スカイダイビングなどでわざわざ出そうとして出すものではなく、気づいたら自分の中にある。ただ、あまりにも当たり前だから気づかない。そういうものかもな、と、家計簿を付けながら考えていました。

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灯台下暗し。店舗の見た目では、その店は判断できない

自分の幸せを追求しだすと、お金の方ばかりを向き、金額ばかりを気にしてたときには見えなかったものに出会えることがあります。
今日はそんな出会いがありました。

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いつもは行かない、橋を渡ったところにある個人商店があります。
そこはスーパーと名がついてますが、昔からある八百屋さんに毛が生えたような古いお店。

昔からそこで営業してるお店のようで、改装とかもしてないし、店の中には所狭しと食品が並べられている小さな店舗。いささか薄暗いので、ここどうなの??と思いつつ、時々買い物してました。

というのもここ、他所では買えない産地のお野菜が置いてある。
それも、他所よりもかなりお安い。だからいつも混雑してるのかな?と思ってたんですが、どうもそれだけじゃないみたい。


この店は、橋向こうに用事があるときだけ、たまーに立ち寄って買い物してました。うちからはそう遠くはないんですが、橋を渡らなければならないので、自転車だとちょっと大変で行くのが億劫なんですよ。

で、今日もそんな感じ。橋の向こうに行ったついでに、白菜食べたいな、と思ったので、ちょこっと立ち寄り、白菜買うついでに、一度店の中をきちんと見ようかな、と。
朝ごはん食べてなくて、おなかすいてたのもあるし。

で、店内をちゃんと全部見て回ったら、品揃えが半端なかった。
5等級の飛騨牛は置いてあるし、北陸・東海のお野菜は豊富だし、魚売り場では、昔ながらの魚屋風のおやじが元気よく魚捌いていて、お刺身やお魚も鮮度がよさげ。お惣菜も、ここで作ったものを買うことが出来るので、変に添加物の心配しなくて済みそう。

なんだけど、よくある大手スーパーよりも安いな、と感じる。

遠い昔に、こんな感じの店で成功してたところがあったっけ。
店内を見ながら、買い物をしながら、思い出していました。

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思い出したのは高校生の頃の事。

うちの母親が、親戚の叔母の紹介で、一時期八百屋さんでパートをしてました。
そこは、店舗らしい店舗はなくて、お店がテントなの。運動会などではられている大きめのテントのお屋根の下に、所狭しと野菜が置かれている八百屋さん。ダンボールにマジックで値段を書き、元気な親父さんが野菜を売ってたお店でした。

いつも新鮮なものが他所よりも安く買えるから、いつもお客さんがいっぱいでした。
飲食店関係の人も買いに来てたみたいです。近くにスーパーマーケットがあったんですけどね。そこの駐車場に車を止めて、買いに来てた人もいました。

建物がないのにすごいなー
と、その程度にしか高校生の自分は思ってなかったんですよね。


でもそこの親父さんは、後で聞いたらその業界じゃかなりすごい顔利きの人だったらしい。店舗を構えていた場所は元々スーパーマーケットの土地で、スーパーマーケットとはそういう契約してたとのことでしたし、

市場では一番いい野菜をいつも卸してもらってたり、ホテルや料亭などに接待でお呼ばれしたりが結構あった人だ、と、パート時代の母から聴きました。その関係で、うちの両親も一緒にホテル接待を受けたことがあって、スイートルームが豪華すぎて落ち着かなかったと言ってました。

いやーさー、わかんないよねー見た目だと。
でも、ずっと長くやってるところだとアリかもな、と思います。


店以外でもなんですが、そういうのって、見た目じゃないんですよね、多分。そこもね、建物はボロッボロなの。決して快適な作りじゃない。


だけど、いつ行っても混雑してる。そして、いつ行ってもお店の人が忙しそう。
地域に根ざした店なんだろうな、老舗なんだろうな、なんて思いました。


灯台下暗し。

見た目で判断はあきませんな。
と、反省しつつ、そんな誤算がとても嬉しい^^


一応これはメンタルから見た家計簿ブログなので、最後にお金と絡めて纏めますが。
たぶん、このお店相当儲かってると思います。

・設備は多分昔からそのまま
・建物もそのまま
・使えるスペースは、とりあえず台とダンボール箱に値段書いて商品置いて売る
・ちゃんとしたものが置いてある
・惣菜やサンドイッチはお店で作ったものが置いてある
・お客さんはいつも多い

投資(支出)として出ていくお金が少なくて、お客さんが毎日のように多ければ、そこそこ安くても利益は確実。おまけに、いい物を仕入れてられるから、買い物するわたしも、儲かるお店もしあわせ♥


いい店が近所にある。そこに、欲しいものが置いてある。
そういうところで気に入った品物を買うときの心息って、お金に乗っかって循環し、自分の手元に喜んで帰ってくる。

家計簿って、そういうもののリストでしょ?
なんて、無理やり纏めます(笑)

今日は、そんな感じです。